新年度を前に、電子機器メーカー大手のパナソニック株式会社が、

小諸市の子どもたちの情報通信教育に役立ててもらおうと、

小中学校の教育備品として市に60型4Kテレビ10台を寄贈しました。

これにあわせ、13日(月)に、小諸市役所で受納式が行われました。

 

4Kテレビの受納式に訪れたのは、

パナソニック株式会社 アプライアンス社

テレビ事業部の鮎川弘さんとAVCネットワークス社

イメージングネットワーク事業部の大野幸治さんです。

 

10台の60型4Kテレビの目録を小泉市長に手渡しました。

パナソニック株式会社は、小諸高原美術館で行われている

小中学生対象の「生きもの写真リトルリーグ」で特別協賛しています。

 

これをきっかけに、

小林秀夫教育長から「情報技術教育に活用したい」と依頼を受け、

今回の寄贈に至りました。

教室の後ろの席からでも、はっきりと映像がみられ、

SDカードに対応しているので、

撮った写真をすぐに高画質で見ることができます。

 

小泉市長らは、パナソニックのPR動画を見ながら、

スーパーハイビジョンの映像を体験しました。

 市では、国が進める、教育におけるICT=「情報通信技術」活用の方針を受け、

小中学校の授業環境整備に力を入れています。

 

寄贈された10台は、小学校に1台ずつ、

中学校に2台ずつ配置する予定です。

また、市では、

パナソニックをはじめとした49型などの大型テレビを90台購入しています。

春休み中に小中学校すべての教室に大型テレビを導入し、

新年度からの活用に備えたいとしています。