小諸商工会議所の会員事業所から16の事業所が一堂に会し、
商品の販売や体験会を行う「小諸人笑店街」が
11日(日)、相生会館で行われました。
小諸商工会議所では、国の補助金を活用し、
市内の小規模事業者を様々な面で
継続的にサポートしていく
「伴走型小規模事業者支援推進事業」に取り組んでいます。
この一環で、今年8月からは市内の事業者を対象に
売り上げの向上や集客についてなどを学ぶ
「さきがけ★商売繁盛塾」を開いています。
この日の「小諸人笑店街」は、
これまでの講座で学んできたことを実践する場として
今回初めて企画されました。
参加したのは自動車整備や衣料販売、そば店など幅広い業種から
市内16の事業所です。
会場には、自社商品の販売や体験、事業内容の紹介など
各事業者が企画したブースが並び、多くの人で賑わっていました。
質屋によるブランド品と偽物を見比べることが出来るブースでは
日頃どの様にして商品を見極めているのか、訪れた人たちに説明しました。
一方、製粉会社によるそばガレット作り体験のブースでは
10月に発売したばかりの新商品であるガレット用の粉をPRしました。
参加した商店主たちにとって
今回のイベントは新規の顧客獲得のチャンスでもあります。
自社の商品や事業内容を知ってもらおうと
どのブースも趣向を凝らした企画で
訪れた人たちの興味をひいていました。