定時制や通信制高校に通う生徒が

自らの経験と思いを発表する

東信地区の生活体験発表大会が、

16日(金)に、文化センターホールで開かれました。

 

この大会は、県内の定時制・通信制の高校で学んでいる

生徒たちが学校生活を通して感じたり学んだりした体験を発表することで、

多くの人に感動と励ましを与えることを目的に

開かれているものです。

働きながら定時制や通信制で学ぶ青少年を

支援しようと設立された

長野県高等学校 定時制通信制教育振興会が主催しています。

この日の大会には、

東信地区6つの高校から12人が出場し、

順番に発表を行いました。

「今年新しく始めた事」と題して登壇した

小諸商業高校 定時制2年の小林まゆさんは、

高校ではじめた卓球で、

全国大会への出場を果たした喜びについて語っていました。

 

その他にも、出場した生徒たちは、

これまでの自身の生活を振り返り、

体験したこと、感じたことなどを包み隠さず話していました。

なお、この日は審査会も行われ、

発表した12人のうち最優秀賞には、

高校生活での出来事や自身の変化について発表した

東御清翔高校2年の

福澤彩さんが選ばれています。

また、優秀賞には

地球環境高校通信制3年の

井出瑞稀さんが選ばれました。

 

福澤さんと井出さんは、

来月22日に箕輪町で行われる長野県大会に

東信地区代表として出場することになっています。