7日(日)小諸市総合運動場では、

今年で47回目を迎える 小諸市消防団ポンプ操法大会が 開かれました。

この日会場には、 市内第1分団から第7分団までの消防団員をはじめ、

歴代の団長や小諸消防署の署員らが集まりました。

この大会は、消防技術や団員の士気の向上を目的に、

団員たちの日頃の訓練の成果を発表する場として、

毎年この時期に開かれているものです。

競技はポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部の 2つの部門に分けて行われ、

ポンプによる放水で標的を倒すまでの速さや操作の正確性、

それに安全性が審査の対象となります。

ポンプ車操法の部では第1分団から第3分団が、

小型ポンプ操法の部には全7分団が出場し、

団員たちが日頃の訓練の成果を競いました。

競技が開始すると、団員たちは素早くホースをつなぎ、

ポンプから63メートル離れた標的に向かって放水を行います。

どのチームもこの日のために訓練を重ねてきており、

その成果を発揮して見事な操法を見せていました。

熱戦の結果、ポンプ車操法の部では 第3分団諸部が見事優勝に輝きました。

46年ぶりの優勝となります。

今回ポンプ車操法の部で優勝した 第3分団諸部は

市の代表として 来月5日に行われる北佐久大会に 出場することになります。

一方、小型ポンプ操法の部では 第5分団市部が39年ぶりに優勝を果たしました。

こちらも市の代表として北佐久大会に進みます。