9日(日)、一ツ谷区では、
全国火災予防運動の実施に合わせて
消火栓と消火器の使い方を学ぶ訓練が行われました。
この日訓練が行われた美南ガ丘小学校の校庭には
区の消防団員と区民およそ20人が集まりました。
集まった人たちは、消防団員たちの指導のもと
消火器を実際に使い、
的に向けて噴射していきました。
一ツ谷区では、浅間山の噴火などの災害を想定し、
区の避難計画や役員の行動を明確にしようと、
今年1月に自主防災組織を立ち上げています。
これに伴い、区民に防災意識や
有事の時の対応力を身につけてもらうことを目的に、
今回およそ30年振りに消火訓練を行いました。
続いて消防団員たちは、区内におよそ40近くあるという
消火栓の使い方や格納箱の中身についても紹介。
消防団員たちが実際に放水を行って見せた後には、
集まった人たちもホースを持ち、放水訓練を行いました。
一ツ谷区では、今後も区内の助け合いの仕組みづくりを進め、
AEDや救急の訓練も行っていきたいとしています。