5日(日)、芝生田にある多古神社では、
伝統の秋の例大祭が行われ、
子どもたちが浦安の舞を奉納しました。

この例大祭は、五穀豊穣や区内の安寧を祈り、
多古神社の氏子が主催して、
毎年行われている伝統の祭礼です。
この日は、
神社や芝生田区の役員などおよそ40人が出席しました。

神主がお祓いをし、
祝詞を奏上すると会場は厳かな雰囲気に包まれていました。

続いて、芝生田区内に住む小学校高学年の女の子たちが、
一年間の五穀豊穣に感謝して「浦安の舞」を奉納しました。

多古神社の神主である
猿田悦子(さるた・えつこ)さんの指導の下、
この日に向けて練習を重ねてきた子どもたち。
練習の成果を存分に発揮して、見事な舞を披露していました。

浦安の舞の奉納に続いて、玉串奉奠が行われました。
参列者らは、人々の健康や安全などを祈りながら
玉串を捧げているようでした。

今年も多古神社伝統の「浦安の舞」が、訪れた人たちを魅了していましたね。

100年以上続くこの伝統の祭礼を地域で守り、
継承し続けていただきたいと思います。