5日(日)、今年で20回目となる信州小諸ふーどまつりが、

相生町や大手、本町などを会場に開かれました。

今年も同時開催として様々なイベントが行われ、

会場となった中心市街地は多くの人で賑わいました。

この信州小諸ふーどまつりは、

小諸の新たな食文化の開発や

地域性としての風土などをテーマに、

信州小諸ふーどまつり連絡会が

毎年10月の第1日曜日に開いているものです。

年々出店数が増えイベントの数も多くなってきているという

このまつり。

20回目となる今年は、36の企業や団体が参加しました。

台風の接近によるあいにくの天候で

予定より出店の数は減ったものの、

歩行者天国となった相生町通りや藤村プロムナードには

バラエティー豊かな店が並びました。

相生町通りでは、同時開催として

毎年お馴染みとなっている骨董市が開かれ、

県内外から集まった骨董品業者や

骨とう品収集家たちによる店舗が

およそ50店軒を連ねました。

訪れた人たちは、時折店主たちから話を聞きながら

店に並ぶ皿や壺、人形など様々なを品を

興味深そうに眺めていました。

また、地元の新鮮な農産物などを軽トラックに乗せて販売する

こもろ軽トラック市も行われ、

店主たちの威勢の良い掛け声や

商品を買い求める人の姿で、あたりは賑わっていました。

数多くの店が並ぶ中、

特に人気を集めていたのは相生会館で行われた、

信州こもろそば振興会による「新そば」の販売です。

小諸の高原で作られたというキタワセそばは、

他の品種より収穫までの期間が短いのが特徴。

このまつりに訪れた人たちに、

是非、今年の新そばを味わってもらいたいと、

まつりの開催に合わせて用意されました。

訪れた人たちは皆、

こだわりの新そばの味を堪能しているようでした。

この他にも、この日は、

浅間ヒルクライム主催のスーパーカーパレードが行われ、

普段中々目にすることのできないスポーツカーや

クラッシックカー十数台が小諸に集結しました。

パレードでは個性豊かなスーパーカーが

八十二銀行の駐車場を出発して市内中心部を回り、

まつりの雰囲気を盛り上げていました。

年々参加企業や団体が増え、

同時開催イベントも増え続けているという、

信州こもろふーどまつり。

今年も訪れた人たちは思い思いにまつりを楽しんでいたようです。