15日(金)、市区では毎年恒例となっている
ニジマスの掴み取り大会が行われました。
この日は区内に住む子どもたちと
その保護者などおよそ80人が、
区内を流れる湧玉川沿いの土手に集まりました。
この魚のつかみ取り大会は、
子どもたちに夏休みの思い出を作ってもらおうと、
区内の釣りクラブ「ねがかりの会」が
毎年この時期に行っているものです。
23回目の開催となったこの日は、
川にニジマス400匹が放流され、
子どもたちがつかみ取りに挑戦しました。
参加した子どもたちは素早い魚の動きに苦戦しながらも、
軍手を使ったり、大人たちに網で手伝ってもらうなどしながら、
皆楽しそうに魚を追いかけていました。
また、小さな子どもたちも、
保護者と手をつないで川に入り
懸命に魚の姿を追っていました。
捕った魚は、その場で区のPTAが捌いて、塩焼きにしていきます。
自分たちで捕った魚の味は格別なようで
子どもたちは皆、
顔をほころばせながら魚をほおばっていました。