私たちの生活道路となっている国道141号線の

4車線化に向けて、

23日(水)には、建設促進協議会の総会が開かれました。

この日の総会には、市議会議員や近隣地域の区長、

それに市の職員などおよそ20人が出席し、

協議会の昨年度の活動報告や今年度の活動予定について

話し合いが行われました。

この協議会は、

中部横断自動車道へのアクセス道路であり、

災害時の緊急輸送路にもなっている国道141号線を

早期に4車線化させることで、

渋滞の緩和や交通事故の減少につなげようと

平成19年に発足したものです。

市内平原から佐久市臼田までを結ぶ国道141号線のうち

「美南交番前交差点」から「佐久IC西」交差点までの

2.4キロ区間は、

平成23年の3月に四車線化工事が完了。

既に供用開始となっています。

現在は「美南交番前交差点」から

「国道18号平原交差点」までのおよそ900メートル区間が

暫定2車線となっていますが、

平成29年の供用開始を目指して

今年度から具体的に

4車線化に向けて動き出すことが決まっています。

これを受けてこの日の協議会では、

今年度の事業計画として

残りの900メートル区間の道路を

少しでも早く完成させるため、

国や県の関係機関へ、

引き続き要望活動を行う方針が示されました。

なお、今後は、暫定2車線となっている箇所の地質調査や

平原大橋の予備設計などを今年度中に行う計画で、

来年以降本体工事に入っていく予定となっています。