20日(日)、田町区では、毎年恒例となっている
うなぎのつかみ取り大会が行われました。
この日は田町区内を流れる通称・蛍川に
うなぎ30匹が放たれ、
およそ20人の小学生がつかみ取りに挑戦しました。
始めに挑んだのは、1、2年生の子どもたちです。
初めて取り組む子どもも多く、
うなぎを捕まえると歓声や拍手が起こるなど
大人も子どもも大いに盛り上がりました。
続いて3年生以上の子どもたちが順に、元気に川へ入りました。
水着にゴーグル姿で挑んだり、
一人で6匹捕まえる子どもの姿も見られ、
皆楽しみながらも真剣にうなぎを追いかけていました。
田町区では、
子どもたちに生き物を食べるありがたみを感じてもらおうと、
PTAと育成会、それに区の有志による「田町会」の主催で
毎年この時期にうなぎのつかみ取り大会を行っています。
うなぎを捕まえた後は、参加者全員で味わいます。
子どもたちは、職人の手によってさばかれる様子を
興味津々な表情で見つめていました。
自分たちで捕まえたうなぎの味は格別だったようで、
蒲焼にされて振舞われると、
皆勢いよくほおばっていました。