13日(金)、5月に行われた「さくらさくライブ」で

集まった義援金の贈呈式が、

停車場ガーデンで行われました。

この日の贈呈式では、「さくらさくライブ」の実行委員長を務める

シンガーソングライターのオギタカこと荻原崇弘さんから、

「子ども信州ネット」の事務局長

小宅春樹さんに
         
義援金の目録が手渡されました。

東日本大震災の被災地復興を応援しようと、

3年前から毎年行われている「さくらさくライブ」。

入場料がない代わりに寄付金を募り、復興支援に充てています。

今年はおよそ800人の来場者が訪れ、

義援金として35万円が集まりました。

これまで集まった資金は

被災地の自治体などに贈っていましたが、

今年はもっと目に見える形で支援をしようと

「子ども信州ネット」に寄付することになりました。

「子ども信州ネット」は、放射能汚染地域の子どもたちを

信州に受け入れる活動をしていて、

県内で13の団体が加盟しています。

そのうち9つの団体が今年の夏にキャンプを予定しており、

215人の子どもたちを

被災地から長野県内に招く予定です。

小諸市の加盟団体でも、8月に

30人の子どもを受け入れるキャンプを予定しており、

今回の義援金のうち10万円が、

交通費として充てられます。

残りの25万円は均等に配分して、

同じくキャンプの交通費として他の団体に贈る予定に

なっています。

さくらさくライブを主催した荻原さんは、

「今年はスタッフの一体感も一層強まった」

「予想を上回る寄付が集まり感謝している」と、

話していました。