小諸市では、語呂合わせでごみゼロとなる5月30日を
          
「環境美化行動の日」と定めて、
                      
毎年ごみ拾いを行っています。

今年は、5月31日(土)に、市民らが、
  
御影の国道141号線、湧玉川北交差点付近の歩道で

ごみ拾いやのぼり旗による啓発活動を行いました。

この日は、朝7時30分から

市の職員をはじめ、

近隣に住む市民などおよそ110人が集まりました。

開会式で挨拶に立った小諸市衛生自治会の

鎌倉恒文会長は、

「みんなで市をきれいにしましょう」と
                 
集まった人たちに呼びかけていました。

開会式が終わると、参加者らは、4つの班に分かれ、

ごみ拾いやのぼり旗による啓発活動を始めました。

このごみ拾いは、街をきれいにすることを目的として、

毎年5月30日「環境美化行動の日」に一番近い週末に、

市と小諸市衛生自治会の主催で行われているものです。

参加した人たちは、一人1袋のごみ袋を持ち、

空き缶やたばこの吸い殻などを一生懸命拾い集めていました。

なお、今年は、のぼり旗を去年の倍以上の70本用意し、

ポイ捨て禁止を呼びかける啓発活動にも力を入れました。

小諸市内では、

コンビニエンスストアで購入した弁当や飲み物などのポイ捨てが

多く見られています。

この日は、ガールスカウトの子どもたちも参加し

セブンイレブン小諸御影店前で

封筒に入った「アサガオの種」を配りながら、
  
利用客に「ポイ捨てはやめてください」と呼びかけていました。

作業が終了すると、
       
ツルヤみかげ店の駐車場にごみが集められました。
 
参加した人たちは、

「今年は、小さいゴミが多かった」などと話しながら、
    
活動を終え、達成感にあふれた表情を見せていました。