1日(日)、天池総合グラウンドでは、
今年で46回目を迎える小諸市消防団ポンプ操法大会が
開かれました。
晴天に恵まれたこの日は、
市内1分団から7分団の団員をはじめ、
歴代の団長や小諸消防署の職員らが集まりました。
この大会は、地域の消防団員たちの
日頃の訓練成果を発表することで、
消防技術の向上や団員の士気を高めることを目的に、
毎年この時期に開かれています。
競技はポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部の
2つの部門に分けて行われ、
ポンプによる放水で標的を倒すまでの速さと操作の規律、
それに安全性が審査の対象となります。
ポンプ車操法の部では第1分団から第3分団が、
小型ポンプ操法の部には全7分団が出場し、
団員たちが日頃の訓練の成果を競いました。
競技に臨んだ団員たちは、素早くホースをつなぎ、
ポンプから63メートル離れた標的に向かって放水を行います。
どのチームも日ごろの訓練で培ったチームワークを発揮し、
見事な操法を見せていました。
熱戦の結果、ポンプ車操法の部では
第1分団3部が見事優勝に輝きました。
去年に続いての優勝となります。
今回優勝した第1分団3部は、
市の代表として来月6日に行われる
北佐久郡の大会に出場することになります。
一方、小型ポンプ操法の部で見事優勝に輝いたのは
去年準優勝だった第3分団滝原部です。
こちらも市の代表として郡大会に進みます。