6日(火)、天池にある七尋石(ななひろいし)神社では、

林業関係者の無事や登山者の安全を願う例祭が行われました。

この日は、栁田市長をはじめ、市の農林課や東信森林管理署、

それに佐久森林組合の関係者や

七尋石神社周辺の土地を所有する地主など

26人が参列し、神事を執り行いました。

神社の名前にもなっている、

七尋石(ななひろいし)とは、石の大きさのことです。

直径がおよそ12メートルもある石の上に

祠が2つ建てられていて、山の安全を司る神として、

古くから地域の人たちの信仰を集めています。

この例祭は、明治時代から

106年の間続いているという伝統の祭典で、

毎年浅間山の山開きを前に、

登山者や林業関係者の安全を祈願しようと5月6日に行われています。

参加した人たちは、伝統ある神社に集まり、

登山者らの安全を祈願していました。