記録的な大雪により、

市内ではまだ生活道路を中心に、除雪が進んでいない状況が続いています。

そんな中、東京都内に住む高校生ら有志を中心に結成された

「雪かきボランティア隊」が、23日(日)小諸市を訪れ、市内3ヶ所で雪かきを行いました。

 

朝、東京都内を出発した「雪かきボランティア隊」のバスは、午前10時30分過ぎに小諸市に到着。

ボランティアたちは、3班に分かれて、市内の除雪が進まない箇所で、雪かき作業を行いました。

今回小諸市を訪れた「雪かきボランティア隊」は、

大雪から3日後の16日に高校生らが中心に立ちあげた「災害ボランティア隊」の

呼びかけによって緊急に発足したものです。

 ホームページやフェイスブック、ツイッターなどによる呼びかけに応じ、

関東近郊に住む10代から50代までのボランティア32人が小諸市を訪れました。

そのうち、小諸厚生総合病院の駐車場の雪かきに従事した

ボランティアたちは、凍って固くなった雪に苦戦しながらも

懸命に作業を行っていました。

ボランティアによる雪かきに、連日、病院の敷地とその周辺の除雪作業に取り組んできた

小諸厚生総合病院の職員からは喜びの声が上がりました。

災害ボランティア隊では、今後も長期的に大雪による被害に対して

支援を続けていきたいと話しています。