2日(日)囲碁愛好者同士の交流を目的とした、小諸市民区対抗親睦囲碁大会が、

文化センターで開かれました。

 

この大会は、明治時代の囲碁の名人鈴木善人が35年もの間住んだ小諸を

囲碁の町として全国にPRしていこうと活動している

「囲碁の里 信州こもろづくり委員会」の主催で行われているもので、今年で3年目の開催となります。

囲碁愛好者同士の交流を目的に、

市内各区から参加者を募って区対抗で行われており、今年は、12チーム40人が参加しました。

大会では、1チーム3人ずつ対戦し、4回戦を行って、勝ち点で順位を競います。

試合が始まると、参加した棋士たちは、相手の手の内を探りながら慎重に碁石を打ちすすめていました。

碁盤を見つめる参加者の表情は真剣そのもの。

集中力を高めながら試合に向き合っている様子で、会場には、碁石を置く音だけが響き渡っていました。

大会には、小諸商工会議所も協賛しており、

5位までのチームには、味噌せんべいや御牧ヶ原ポタージュスープなどが

贈られたということです。