4日(土)、一ツ谷区では、この時期に毎年恒例となっている
子どもたちを対象にした書初めが行われました。
一ツ谷区では、書初めの文化を子どもたちに伝え、受け継いでいってもらおうと、
20年ほど前から公民館の主催で書初めを行っています。
今年は、区内に住む小中学生およそ25人が集まり、「雪の正月」や、「はつゆめ」など、
正月にちなんだ言葉を題材に書初めに挑戦しました。
講師を務めたのは、区内在住で、以前は書道教室を開いていたという横田操(みさお)さんです。
横田さんは、毛筆での筆遣いや文字のバランスなど、時には子どもたちの手をとりながら
指導していきます。
教わった子どもたちは、皆真剣な表情で取り組んでいました。
この日書き上げた作品は、小学校の冬休みの宿題として提出されるほか、
11月に一ツ谷区で行われる公民館まつりで展示されることになっています。