11日(日)、小諸図書館ボランティアとして、読み聞かせなどを行っている女性有志らが、

「おかんサマーフェスタ」と題したイベントを、相生会館で開きました。

 

このイベントは、夏休みに子どもたちに楽しんでもらおうと、小諸図書館で読み聞かせなどを行っている

13人のボランティアの女性たちが実行委員会を組織し、今回初めて開いたものです。

元気なお母さんたちの企画ということで、「おかんサマーフェスタ」と銘打ち、

歌にあわせた手遊びや、読み聞かせ、人形劇などが行われました。

 

そのうち、「赤ずきんちゃん」の人形劇では、人形と共に、会場に集まった子どもたちを巻き込みながら、

劇仕立てで楽しませる工夫も盛り込まれており、笑いを交えた劇に会場は大いに沸いていました。

後半には、軍手を使った人形作りの体験も行われ、子どもたちは、

保護者やボランティアのスタッフの手を借りながら、用意された手袋と毛糸などの小物を使って、

可愛らしい人形を作り上げていました。

「三匹のやぎのがらがらどん」の人形劇では、悪者を倒す際に、作ったばかりの人形を使って

応援する場面も設けられ、皆楽しそうに参加していました。 

 

子どもたちを飽きさせない様々な企画で、会場に訪れた保護者らも、子どもたちと一緒に

楽しんでいたようです。

現在臨時図書館として運営している小諸図書館。

こういった大掛かりな読み聞かせイベントは、去年年末に行った旧図書館の

さよならフェスタ以来となったということで、その時のボランティアスタッフが再結集して、

盛り上げたようです。