さて、西原区の新しい消防庫がこのほど完成し、先月28日(日)には、竣工式が行われました。

 

この日の竣工式には、栁田市長をはじめ、西原区の役員や消防団員などおよそ25人が集まりました。

式では、神主が祝詞を奏上し、続いて集まった人たちが順番に玉串を捧げていきます。

皆、頭を深々と下げ、新しい消防庫の安全な利用と、区の安全について祈願していました。

これまで使っていた消防庫の老朽化により、すぐ隣に作られた西原の新しい消防庫。

木造2階建てで、延べ床面積は90.1平方メートルです。

機能性を重視し、建物の1階部分には棚を多く設置。

消防活動の備品が収納できるようになっています。

一方 2階部分にはゆったりとしたスペースを設け、詰め所として利用できるようになりました。

総工費はおよそ1870万円で、区の積み立てを活用したほか、300万円は市の補助金が

充てられています。

西原区では、この新しい消防庫を有効に活用して、より安心して暮らせる地域を

作っていきたいとしています。