そんな中両神区では、13日(日)に繭玉作りが行われました。
両神区のまゆ玉づくりは、正月行事を継承し、世代間の交流の場にしようと、
区と会館部の主催で毎年行われています。
どんど焼きを翌日に控えたこの日は、子どもたちをはじめ、
区の高齢者クラブ「ゆいの会」の会員などおよそ40人が集まりました。
参加した子どもたちは、お年寄りから作り方を教わりながら、ひとつひとつ丁寧に繭玉を作っていきました。
両神区では、身体に良くて美味しい繭玉を作ってもらおうと、
上新粉への色付けには、クチナシの実やヨモギなど、主に天然の色素が使われています。
また、子どもたちにも食べやすいようにと、砂糖が加えれられている他、生地は柔らかめになっています。
集まった子どもたちの中にはいくつかの色を組み合わせて個性的な繭玉を作る子どもの姿もあり、
皆楽しそうに作業にあたっていました。
なお、両神区では、この翌日にどんど焼きが行われ、無病息災を祈りながら、
この日作った繭玉を美味しく食べたということです。