中棚荘が運営する、宿泊機能を備えた

薪火料理レストラン〝song〟が

ジオヒルズワイナリー横に来月開業予定です。

4月24日(木)には、

レストランの

地元メディア向けの発表会と

内覧会が行われました。

 

市内御牧ケ原にある

ジオヒルズワイナリーの敷地内に、

薪火料理を提供するダイニング&ステイ〝song〟が

6月20日(金)に開業します。

 

運営を担うのは、

ジオヒルズワイナリーを手掛ける

島崎藤村ゆかりの宿〝中棚荘〟です。

 

この日行われた内覧会には、

スタッフをはじめ、

小泉市長、地元メディアなど

およそ20人が集まりました。

 

新たにオープンする〝song〟には、

「薪火料理を通じて、

御牧ケ原の豊かな恵みを感じてほしい」

という思いが込められています。

特徴のひとつが、

客が1つのテーブルを囲んで食事をする

〝ターブルドット〟というスタイル。

電気やガスを使わず、

自然の味わいを生かした料理を

大皿で取り分ける形で提供し、

客同士の一期一会を

大切にした空間を演出します。

 

songで味わえるのは、

鯉やおやきなど、長野の特産品に

ジオヒルズワイナリーのワインを掛け合わせた、

独創性が光る創作料理。

また、ソルガムなど、

あまり知られていない地元の農産物を

料理に取り入れることで、

客と生産者の出会いの場を

作りたいという思いもあります。

 

2階は、1組限定の宿泊施設を併設。

360度の絶景を満喫しながら、

〝醸造家の家に泊まる〟をコンセプトに、

〝豊かな自然の中で

ワインが生まれる日常を

体感する場〟として提供します。

 

直希社長

「まずは、やはりこの地域に根差している食や文化、

それに関わる人たちとの時間を共にしながら、

我々の〝ターブルドット〟という

1つのテーブルを旅行者や、

地元の方々、いろんな方たちと時間を共有し、

そういった総合的なところで

お客様の思い出に残っていく、

そういった時間をつくりあげていくところが

我々としての作りたいものでもありますし、

差別化というか、

他との違いにしていければな

と思っております。」

ダイニング&ステイ〝song〟は、

食事のみの利用も可能。

6月20日(金)のオープンに向けて、

5月15日(木)から宿泊などの予約を

受け付ける予定です。