信州こども食堂inこもろが、
こども食堂の原点に立ち返り、
4月27日(日)、活動を再開しました。
2016年から始まり、去年12月、
100回目の節目で一度幕を閉じた
「信州こども食堂inこもろ」。
この度、活動当初から携わってきた
小林重太郎さんが中心となり、
4か月ぶりに活動を
再開することになりました。
再開に当たり、
活動方針を見直した小林さん。
これまでのこども食堂や
自身が取り組んできた
学用品リユース事業などで
関わった家庭へ声をかけ
再スタートを切りました。
小林さん
「3ヶ月間休止していたんですけど、
以前も一生懸命やってきたんですけど
やはり(必要な人に)届かないということが
大きな問題としてありましたので、
今回こども食堂の本当の原点に立ち返って
本当に必要な方をサポートしていく方向で
強くスタッフみんな意識して再開しました。」
この日は、
事前予約を受けた29人に対し
実行委員会による手作りの弁当が配られました。
小林さん
「今までこども食堂、学用品制服リユースで
繋がっている家庭を
ぜひサポートしたいという方に
表現は難しいのですが、連絡させて頂きました。
待ってました!って感じでしたよ。
なんと言っても
今後の大きな課題は
まだまだキャパシティーあります。
6家庭以上あります。
10数家庭まで対応できますので
本当に必要な方に
非常に難しい問題で
デリケートな問題なんですけど
いろいろな方からですね。
お声掛けをなどを頂いてですね。
本当に必要な家庭と
多くつながっていきたいと思いますので
食事の提供は月に1度だけですけど、
ここの特徴学用品制服リユースもなんですが、
その日にお弁当を渡すだけじゃなくて
その後のサポートいろいろな形で
各種団体とかご紹介したり、
心配事を受け付けたり。
社会福祉士などもスタッフにいますから、
お弁当を契機として
より深い広い部分にサポートできる。
これがうちの特徴ですので
そこをもっともっと
充実させていけたらいいなと思います。」
信州こども食堂inこもろは、
今後も月に1度、
弁当の配布を予定しています。
また、社会福祉協議会や
市役所からの紹介などを通して、
支援を必要としている家庭へ
積極的に提供していきたいとしています。