佐久地方を中心に活動している

「佐久室内オーケストラ」の

スプリングコンサートが

今月20日(日)、

小諸市文化センターで開かれます。

コンサートに向けての練習風景と、

今回のコンサートの見所をお伝えします。

 

「佐久室内オーケストラ」は、

佐久地方を中心に

演奏活動を行う民間団体です。

20代から70代まで、

およそ45人の

メンバーが所属しています。

 

佐久室内オーケストラでは、

毎年4月と10月に

定期演奏会を開催。

現在、コンサートに向けて

練習に励んでいます。

 

ことしのスプリングコンサートは、

今月20日(日)に

小諸市文化センターで開かれます。

指揮者の寺島克彦さんは

元・小諸高校の学校長。

ヴァイオリンの独奏で出演する

和光憂人さんは

小諸高校音楽科の卒業生ということで、

小諸高校に縁があることから、

小諸で開催される運びとなりました。

 

寺島さん

「佐久室内オーケストラは、

月曜日の夜7時半から9時半まで

毎週練習しているんですね。

僕がすごく驚くのは、

皆さんいろんな職業を

持っていらっしゃる、

お医者さんもいたり

学校の先生もいたり

会社員もいたりなんですけど、

ほとんどの皆さんが

毎週ちゃんと集まって

練習するんですね。

それがすごいなあと思っていますし、

僕もそのエネルギーをいただいて

指揮をさせていただいています。

ぜひそんな皆さんの

力強い演奏を聴いていただければな

というふうに思っています。

佐久室内オーケストラと言いましても、

もちろん佐久市内が中心なんですけど、

団員は小諸からも、

あるいは東信地区…上田からも、

多くの団員が来ています。

今までは臼田のコスモホールで

ずっと練習してきたんですが、

ぜひ多くの皆様に知っていただける

いい機会かななんていうふうに思っています。」

 

依田さん

「団自体は30年の歴史があるということで。

非常に幅広い年齢の人たちが

みんなで集まって

ひとつのものを作っているというのは、

やっていて

すごい楽しみなように感じます。

今回の曲目がヴィヴァルディの『四季』と

ドヴォルザークの

『新世界』ということで。

たぶんあまり普段クラシックを聴かれない方も

「あ、この曲!」っていうふうに

すぐわかる曲を、

プログラム2曲になっております。

いちばん最初にプレトークということで、

指揮者先生とソリストのお2人で

『四季』の解説を

いろいろとしてもらえるというふうな、

今回趣向がありまして。

曲を聴くにあたって、

「この曲のこういう部分は

こういうことなんだよ」

ということをわかってから

音楽を楽しめるというところが、

今回〝馴染みやすさ〟というんですかね、

そこが今回の

いちばんいいところだと思います。」

 

佐久室内オーケストラ

スプリングコンサート2025」は、

今月20日(日)に

小諸市文化センターで開かれます。

開演は、午後2時から。

当日券1000円、

高校生以下は無料です。

50%オフの障害者割引もあります。

前売り券は900円ですので、

ウェブから購入されたい方は、

画面のQRコードを読み込んでください。

もしくは、ヒオキ楽器佐久平店、

小諸駅のまど、

そしてコミュニティテレビこもろでも

チケットを購入できます。

詳しいお問い合わせは、

0267―92―2280まで。