小諸看護専門学校の入学式が
5日(土)に行われ、
看護の道を志す学生たちが、
夢への一歩を踏み出しました。
今年度、小諸看護専門学校には
27人の学生が入学。
一人ずつ名前が読み上げられると、
新入生たちは
皆、看護師を志す決意を胸に、
表情を引き締めていました。
小諸看護専門学校は、
小諸北佐久医師会が運営する
3年制の看護学校で、
看護師国家試験の高い合格率を誇り、
毎年数多くの看護師を輩出。
先月卒業した第20期生の多くが、
この春から、
県内外の病院で活躍しています。
この日、
あいさつに立った
坂口宇多彦学校長は、
新入生らに
次のように話し激励しました。
「皆さんはこれからの
学びの日々の中で
看護師の役割がいかに大切かを
理解できるかと思います。
そして、その事が
皆さんの誇りとなることと思います。
新しい学びには
苦労を伴うこともあるでしょう。
ですが、躊躇せずに前進し
ぜひ、それを仲間と共に
楽しんでください。
同じ目標へと向かう
仲間からもらうパワーは
皆さんが前進する勇気となることでありましょう。
大きな可能性に満ち溢れた皆さんが
自らの世界を開いていくことを
期待しております。」
続いて上級生代表として
3年生の高橋瑠南さんが挨拶に立ち、
「教科書通りいかないことも多く
悩むことが多いはず。
しかし、悩みながら考えることで、
教科書だけでは得られない
看護の楽しさや喜びを
知ることができる」などと
新入生たちに伝えました。
式の最後には、
新入生を代表して
宮坂美衣さんが、
これからの学びに対する
意気込みや思いを語りました。
希望を胸に、看護の道へと
スタートを切った新入生たち。
これから3年間、勉学に励みます。
新入生
「(入学式を迎えていかがでしたか?)
すごく緊張しました。
近所のかかりつけ医さんで
優しくして下さった看護師さんが
印象的で私もそんな看護師に
なりたいなと思ったからです。
たいへんなことも
たくさんあるとおもうんですけど、
仲間がたくさんいるので
支え合っていきたいです。」