今月6日から15日までの日程で実施される、

春の全国交通安全運動。

2日目のきのう7日(月)の早朝には、

小諸警察署前国道18号交差点で

交通安全を呼びかける

交通指導所が設けられました。

 

「春の全国交通安全運動」は、

交通ルールの遵守と

正しい交通マナーの実践により、

交通事故の防止を徹底しようと、

全国一斉に実施されるものです。

 

今月6日から始まり、

2日目のきのう7日(月)には、

小諸警察署前国道18号交差点で

のぼりやパネルを用いた啓発活動を実施。

市の関係者や小諸交通安全協会の会員など、

110人が参加しました。

 

ことしに入り、

おととい6日(日)までの

小諸市の交通事故発生状況は、

人身交通事故が25件、

負傷者が28人。

死者は出ていません。

前の年と比較して、

発生件数は3件減少、

負傷者も3人の減少、

死者は1人減少となっています。

 

全体のうち12件は

高齢者が関わった事故のため、

呼びかけでは高齢者の事故防止を強調。

また、依然として

飲酒運転も後を絶たない状況です。

この時期は、登下校に

慣れていない子どもたちも多いことから、

子どもを巻き込んだ事故を起こさないよう、

小諸警察署では徹底して

啓発していくとしています。

 

山岸交通課長

「春の交通安全運動は、

新入学子どもたちの安全を守ったり、

あとは高齢者の事故や飲酒運転などの

悪質な違反を防ぐことを

目的としております。

現在小諸警察署管内は、

高齢者の関係する事故が

多く発生をしておりますので、

高齢者の皆さんに

ドライバーの皆さんに対する呼びかけや、

歩行者の方、自転車の方が

事故に遭わないように

呼びかけをしてまいりたいと思います。」