能登災害支援のチャリティーを目的とした

落語の寄席が

今月29日(火)の祝日、

御代田町のエコールみよた

「あつもりホール」で行われます。

 

このイベントの実行委員会の方に、

寄席の内容についてお話いただきました。

 

「去年の1月に能登の震災、

地震がありましたよね。

そのあとも大豪雨という災害を受けて、

なかなか復旧も進んでいない状況であるし、

1年過ぎても継続的に

支援していく必要があるのではないか

という声が私の周りからも

あったりしましたので、

今回は寄席という形で

チャリティーをやって

その売り上げと周りの企業やお店に

協賛していただくところを募集して

その協賛金を合わせて

なるべくたくさん被災地に送りたい

ということで企画して

開催する方向になったということです。

春風亭柳枝さんという方が

通常は定期的に御代田で

「あさま寄席」という名前で

春と秋に寄席を開催してくださっていまして

2021年に真打になったんですけれども

その時に春風亭の中で

最も大きい留め名というんですけれども、

それ以上大きな名前がない。

柳枝という名前が

最も大きい名前ということで、

その名前を9代目として

引き継いで襲名したということで、

そういう方が来てくれるのは

本当にありがたいです。

みなさんどちらかというと

古典落語なんですけれども

柳枝さんは表現力もあって

話のテンポもよく

表情豊かに話してくれるので、

かなりみなさん引き込まれると思います。

正朝さんは柳枝さんのお師匠さんでして、

若いころから実力派だったんですけれども

今は中堅どころとして

円熟味のある落語が聞けるので。

もう一方、春風亭一花さんというんですが、

人気のある落語家の

春風亭一之輔さんの妹弟子で

同じ一門でまだふたつめなんですけど、

これから真打に上がる位置に来ている方、

女性としての表現での落語が聞けるのも

趣が違っていいのかなと思っています。

この落語、今回は

チャリティー寄席ですけれども、

通常定期的にやっている落語含めて、

浅麓地区で落語というものを広めていきたい

と思っておりますので、

今回は特にチャリティー寄席で、

能登に寄付したいという思いが強いので、

ぜひ落語を楽しみながら、

そしてそのお金が能登の方に

寄付できるような形に

したいと思っていますので、

落語にもともと興味のある方は

ぜひ来ていただきたいですし、

あまり興味なかったという方も

一度聞いてみると

きっと楽しんでいただけると思うので、

ぜひお越しいただけると

ありがたいと思います。」