小諸看護専門学校の卒業式が

今月1日(土)に

ベルウィンこもろで行われ

39人の卒業生が

新たな一歩を踏み出しました。

 

小諸看護専門学校の今年度の卒業生は、

令和4年度に入学した

第20期生39人です。

 

この日の卒業式では、

在校生や保護者らが見守る中、

坂口宇多彦学校長から、

卒業生が1人ずつ順番に

卒業証書を受け取りました。

 

あいさつに立った坂口学校長は、

卒業生たちに激励の言葉を贈りました。

 

卒業生を代表してあいさつに立った

紙谷さんは、

実習での学びから

看護師として医療現場に立つ決意や

支えてくれた人たちへの感謝を述べました。

 

式の最後には、

これまでの学校生活への思いを込め、

卒業生全員で「栄光の架橋」を歌いました。

 

卒業生たちは、

今月24日に発表される

国家試験に合格すれば、

晴れて看護師として

歩み始めることになります。

 

卒業生

「いろいろ苦労もあったり、

人間関係も難しいところもあったんですけど、

それを自分で乗り越えたり、

周りから支えてもらったりして

楽しく過ごせた3年間だったかなと思います。

特に印象に残っていることは、

私は途中からこの学年に合流したんですけど、

この学年はすごいフレンドリーで、

個性も豊かだったので、

初日が1番印象的で、

留年生だからっていう差別がなく

みんな話しかけてくれたのが

1番の思い出です。

母が看護師っていうのもあって、

母みたいな看護師になりたい

っていうのはあるんですけど、

自分の強みを生かした看護師に

なれればなと思います。」

 

卒業生

「看護学生で男子が少ない

っていうのもあって、

いろいろ困ることもあったんですけど、

その分いろんな方と

関わることができて

楽しい3年間でした。

実習ではいろんな実習先に行くんですけど、

その度に実習の中では

クラスの仲間たちが唯一の味方であって、

お互いに支え合いながら

勉強できたことが1番の思い出です。

ひとり一人の患者様に

寄り添った看護ができるように、

男性の看護師として頼りがいのある、

そして患者さんにとっても

頼りがいのある看護師に

なりたいなと思っています。」

 

卒業生

「飛翼祭の実行委員長として進められたし、

勉強もみんなの支えがあって

3年間楽しく過ごすことができました。

(3年間の中で

特に印象に残っていることはありますか?)

やはり飛翼祭なんですけど、

最後の飛翼祭が一般公開で、

いろいろ先生方とお話したりとか、

仲間たちと作り上げられたのが

一番の思い出です。

私は勉強が苦手なので

本当にどうなるか分からないんですけど、

今まで3年間頑張ってきたので

看護師になっても

地道に頑張っていきたいと思います。」

 

卒業生

「クラスで目立つ方で、

先生とかにも

結構怒られたりもしたんですけど、

卒業できてよかったなと思います。

(クラスメイトや先生方に

伝えたいことはありますか?)

伝えたいことは

「大変ご迷惑をおかけしました」

という一言です。

3年間学んできたことを

生かせる看護師というのと、

患者さん一人ひとりに

寄り添えるっていうところに

重点を置いて

看護していきたいなと思います。」