今月1日から7日までの日程で行われた
全国一斉「春の火災予防運動」。
3月3日(月)には、
小諸消防署の署員がみすず幼稚園を訪れ
園児に火の用心を呼びかけました。
今月1日から7日までの日程で実施された
全国「春の火災予防運動」。
この運動の一環として、
園児を対象にした
火災予防啓発活動が行われました。
この日は、小諸消防署の署員と
消防署のオリジナルキャラクター
「こもろんじゃー」が
みすず幼稚園を訪問。
寸劇やゲーム、ダンスなどを通して、
子どもたちにも分かりやすく
火事の恐ろしさや
火災を防ぐ方法を伝えました。
ことしの春の火災予防運動では、
去年の1月に発生した
能登半島地震の教訓から
地震火災対策の推進や、
住宅防火対策の推進、
林野火災予防対策の推進などが
重点目標に掲げられました。
小諸市では、去年1年間で
24件の火災が発生。
そのうち建物火災が11件、
車両火災が3件、
野焼きなど、その他火災が
10件発生しています。
また、ことしに入ってから
先月28日までに9件の火災が発生。
そのうち5件が建物火災で、
その他火災が4件となっています。
火事の恐ろしさや
火災を防ぐ方法について、
楽しみながら学んだ子どもたち。
小諸消防署では、
今後も火災予防を
広く呼びかけていきたいとしています。
園児
「(劇などを)見なければ
分からなかったと思うけど、
見たから頑張る気持ちが分かりました。
火事にならないように、
消火器とかを探して、
無いってなった時に教える。」
「(きょう火事のお勉強してどうでしたか?)
勉強になりました。消火器が。
(これから幼稚園やお家で過ごしていくときに、
火事にならないようにするために
どうしていこうか?)
いつでもなっていいように準備しておく。」
「火事のことが勉強になりました。
(ダンスとか劇とか、
間違え探しとかあったと思うけど、
何が一番楽しかった?)
ダンスです。」
「消防車みたら消火器を持ってたから
気持ちが分かった。
(これからお家とか幼稚園で過ごすときに、
火事にならないようにするために
どうしていこうか?)
ママに教える。」
こもろんジャー呼びかけ
「小諸市の安全は俺が守る!
こもろんジャーです。
小諸市民の皆さんには
日頃より消防業務へのご理解
ご協力を賜りありがとうございます。
最近では山火事など火災が多発しております。
市民の皆様には火の取り扱いには
十分注意していただくよう
よろしくお願いします。」