小諸市は
おととし環境省から「脱炭素先行地域」に
選定されたことを受け、
「脱炭素先行地域づくり事業」として
新たな取り組みを進めています。
この「新たな取り組み」として、
親子で楽しみながら
ゼロカーボンに繋がる活動について学べる
体験型のイベント
「おやこゼロカーボンデー」が
25日(土)に小諸図書館で開かれました。
「おやこゼロカーボンデー!」は
親子での交流や体験を通して
楽しみながら温室効果ガスを減らす取り組みに
関心をもってもらおうと
開催されたものです。
先月から3月までにあわせて4回行われる予定で、
今回が1回目の開催となりました。
この日は、市内外から
親子連れなど25人が参加しました。
小諸市は、
おととし環境省から
「脱炭素先行地域」に選定され、
2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロ。
通称「ゼロカーボンシティ」を目指して
コンパクトシティの取り組みの推進など
概ね5年間の計画を進めています。
今回のイベントでは、
全国各地で子ども向けの
参加体験型ワークショップや
ショーなどを行う
「こどもヘンテコ まほうラボ」の
「しまアイ」こと島﨑アイコさんを講師に、
電池を使わない発電ライトづくりや
水素を使ったミニロケットの
発射実験などが行われました。
子どもたちは、
実験や工作に積極的に取り組み、
楽しみながら
「二酸化炭素を減らす方法」について
学んでいました。
参加した子ども
「(きょうこのイベント来てみてどうだった?)
とても楽しかったです。
電気とか回してやるやつが楽しかったです。
電気とかは無駄に使わないでおこうと思いました。」
「(実験とかやってみてどうだった?)
すごく楽しかった。
(何が一番楽しかった?)
ロケット飛ばすやつ。
(また次回もある時は参加したいなって思う?)
思う。」
「ロケットの飛ばすところが
面白くて楽しかった。
家で電気を
そんなに使わないようにしたりしていきたい。」
ゼロカーボン推進室平川さん
「いま子どもたちは、
環境がどのように変化したか
っていうのはまだ小さいので分からないので、
「いまこういう状況だよ」とか
「これからこうしていった方がいいよね」
っていうのを学んでもらいたい
っていうことで
今回開催させていただきましたが、
今回1回限りではなくて、
今後もできればと思って開催しております。
動画とかもみんな真剣に見てくれたりして、
実際に発電とかもしてもらっているので、
楽しそうにやってもらっていて、
楽しくやってもらうのが
一番いいかなと思うので、
とても良かったと思います。
今回を皮切りに、
2月8日、2月15日、3月9日と
「おやこゼロカーボンデー!」
ということで開催させていただきますので、
ぜひ興味のある方は
ご参加いただければと思います。」
多くの親子連れでにぎわった
「おやこゼロカーボンデー!」
次回は、今月8日(土)に
植物から作った絵の具を使っての
しおりづくりや
屋外や災害時にも使える
ポータブル電源についての講座が
行われる予定です。