小諸市議会2月臨時会が
きょう3日(月)に行われました。
小諸市議会は申し合わせによって
各種役職を任期2年に定めていて、
今回の臨時会が その改選期となります。
きょうの臨時会では、
第19次小諸市議会後期2年間の
正副議長の選挙が
行われました。
正副議長は、本会議の選挙で決定します。
きょうは、本会議前の議員全員協議会の場で
現在3期目で「市誠会」所属から無所属となった
山浦利夫議員と
これまでの無所属から
新たに「幸笑みらい」所属となった
2期目の楚山伸二議員が
議長選に立候補し所信を表明。
選挙に臨みました。
正副議長は、本会議の選挙で
議員全員による無記名投票で選ばれます。
投票の結果は、山浦利夫議員11票
楚山伸二議員5票
早川聖議員2票
無効票1票で
山浦議員の議長就任が決まりました。
山浦利夫議員は、宮沢区在住の73歳。
現在3期目です。
これまで議会運営委員長などを歴任。
前期は予算決算委員長を務めました。
就任の挨拶に立った山浦議員は、
新議長としての抱負を述べました。
続いて行われた副議長選には3期目で
「市誠会」の小林一彦議員が立候補しました。
投票の結果、小林一彦議員 18票
無効票 1票となり、
副議長には小林一彦議員が選ばれました。
小林一彦議員は諸区在住の71歳。
前期は産業建設委員長を務めました。
新しい正副議長の就任をうけて、
これまで2年間に渡って
議長を務めてきた丸山正昭前議長と
土屋利江前副議長が
退任のあいさつに立ちました。
丸山前議長は、
これまでの2年間を振り返った上で、
「11項目に渡り議長諮問をお願いし、
結果を出していただいた。
特に議員間での勉強会や
23年ぶりの
子ども議会の実施などを実現できた。
今後も継続をお願いしたい。」
などと述べました。
新しい正副議長の任期は
再来年、令和9年1月までの
2年間となります。