日本を代表するアートディレクターで構成される
東京アートディレクターズクラブによる展覧会、
「日本のアートディレクション展2024」が、
1月26日(日)まで、
小諸高原美術館・白鳥映雪館で開催中です。
この展覧会は、東京アートディレクターズクラブ、
通称「ADC」が主催するもので、
東京都・石川県・それに
長野県小諸市の3か所で、
例年この時期に開かれています。
「ADC」は、
日本を代表するアートディレクター
85人で構成された団体で、
展覧会や、デザイン作品をまとめた
年鑑の制作などに
取り組んでいます。
現在行われている
「日本のアートディレクション展」は、
ADCの会員が審査する
広告作品の年次公募展です。
ことしは、およそ6千点もの応募があり、
そのうちの受賞作品やノミネート作品など
136点が展示されています。
また市民展示室では、
長野県内在住のクリエイターらでつくる
「長野ADC」が主催の
「2024長野ADC展」も開催。
長野ADC賞の受賞作品やノミネート作品など
79点が展示されています。
白鳥さん
「ADC展は、
日本の広告デザイン・グラフィックデザインの
優秀作品を展示したデザイン展になります。
やはり、グランプリ作品のマッチ棒を
コマ撮りした作品は大変見応えがありますので、
ぜひご覧いただきたいと思います。
ポスター作品とパッケージ作品、
映像作品がそれぞれございますので、
みんな満遍なく
均等に選出されている気がします。
ADC展は、広告業界に
勤めていらっしゃらない方でも、
普段見かけないようなCMでしたり、
パッケージデザインでしたり、
ポスターなども展示しておりますので、
いろんな方に気軽に見ていただいて
楽しんでいただける展示
となっていますので、
ぜひ美術館まで
足を運んでいただきたいと思います。」
「日本のアートディレクション展2024」と
「2024長野ADC展」は、
1月26日(日)まで、
小諸高原美術館・白鳥映雪館で
開かれています。