小諸市消防団の団員らが一堂に会する

小諸市消防出初式が、

5日(日)にステラホールで行われました。

 

出初式は、防災意識の向上と

消防関係者の連携強化を図ろうと、

1年の初めのこの時期に

行われているものです。

 

会場となったステラホールには、

市の消防団員など

およそ120人が集まりました。

 

去年小諸市内では

火災が24件発生。

前の年と比べて6件減少しています。

 

小泉市長の訓示に続いてあいさつに立った、

橋詰孝行団長は、

団員らに、ことしの消防活動への決意を

次のように述べました。

 

式では、長年に渡って

消防活動に貢献した団員や

無火災を達成した分団が表彰されました。

 

そのうち第1分団が、無火災で、

長野県消防協会長表彰を受賞。

今回、半年間の無火災が評価されての

受賞となりました。

 

その他多くの団員が、

県や北佐久消防協会、

それに小諸市消防団から

功労章など各種表彰を受賞しています。

 

受賞者を代表して挨拶に立った、

第3分団の水谷善雄分団長は、

今後の抱負を述べました。

 

式典に続いて、相生町通りでは

消防団員およそ400人による

分列行進が行われ、

多くの市民が見守りました。

 

また、各分団の消防車両や高規格救急車、

それに35メートルの

はしご付消防車両が順番に走行。

沿道に集まった多くの

市民の目を楽しませていました。

 

団員たちの行進に続いて、

小諸市幼年消防クラブとして活動している

小諸野岸幼稚園、

しらかば幼稚園、

そしてさくら保育園の園児たちも参加。

元気に火災予防を呼びかけました。

 

団員たちは分列行進に参加し、

消防団活動への思いを

新たにしている様子でした。