左手が不自由なバイオリニスト、

さんの実話をもとにしたミュージカル

「チュイチュイ~左手のバイオリン弾き~」が

1月12日(日)、

小諸市文化会館ホールで行われます。

小諸高校音楽科の卒業生も

新メンバーとして

出演するという今回のミュージカル。

この公演を前に、

ミュージカルを主催する

NPO法人劇空間夢幻工房の関係者らが

12月20日()

市長を表敬訪問しました。

 

この日はミュージカルを主催する

NPO法人「劇空間夢幻工房」理事長で

脚本と演出を担当する青木由里さんや

今回の舞台の主人公のモデルとなる

牧美花さん、

そして小諸高校音楽科の卒業生で

主人公の姉役を演じる栗生みなさんなどが

市役所を訪れました。

 

今回上演されるミュージカルは、

生まれつき左手が不自由なバイオリニスト

牧美花さんの半生を描くものです。

ハンディを克服し

バイオリニストとしての道を歩んでいく姿を

ファンタジー仕立ての

ドキュメンタリーミュージカルとして

描いています。

 

これまで県内各地で公演を行ってきましたが、

今回の小諸公演にはニューフェイスがー。

阿南出身・小諸高校音楽科の卒業生で、

現在、役者・アーティストとして活動している

栗生みなさんです。

 

これまで東京で

役者・ライバー・アーティストとして活躍し、

今月から地元長野県を拠点に活動しています。

幼少期の青木先生との出会いや、

音楽科での経験が

今につながっていると話す栗生さん。

今回の公演では、

主人公の姉・美里役を務め、

地元への感謝や

これからの活動に向けた期待を込めて

演じ切ります。

 

栗生さん

「小学校5、6年生のときに

先生がまとめてらっしゃる

夢幻工房さんに出演をしていたことがあって

そこから日を重ねて

大人になって

偶然東京で先生と出会う機会がありまして

そこからまた関係が続くようになりまして、

今回お声がけをいただいてので

出ることになりました。

舞台の魅力はお客様と一体となって

そして感情も一致して

同じ空間を楽しめるところが

魅力だなと思っています。

チュイチュイのミュージカル

ということで

歌も入ってくるんですね。

歌と演劇とダンスもあるんですけれど

その歌を育ててくださったのは

小諸高校音楽科だと思っていて

すごく小諸に恩返しがしたいと

心から思っているので

小諸の皆さんに音楽と演劇とダンス、

エンターテイメントすごく楽しいんだよ、

こういう世界もあるんだよと

知ってもらえるべく

一生懸命役を演じたいと思っております。」

 

「チュイチュイ~左手のバイオリン弾き~」は

1月12日(日)、小諸市文化会館ホールで開催。

午後1時開場、午後1時半開演となります。

チケットは前売り券が一般2500円、

高校生以下1500円です。

web予約、または

ご覧の場所でもチケット販売を

行っています。