交通安全の功労者などに贈られる

関東安全運転管理者協議会連合会表彰。

小諸市から

交通安全優良事業所として浅麓工業企業組合が、

優良運転者として

竹花純二さんが表彰され、

10月28日(月)

小諸警察署で受賞報告が行われました。

 

小諸警察署には、

事業所として受賞した

浅麓工業企業組合の

小林英樹理事長と

安全運転管理者の茂木康生さんが。

そして、竹花工業株式会社の

安全運転管理者である

竹花純二さんが

個人受賞者として訪れ、

柳澤将司署長に

受賞の喜びを報告しました。

 

関東安全運転管理者協議会連合会表彰は、

関東管区警察局が

管轄する10県の中で、

交通安全への功労や

安全運転管理活動などに功績のあった

個人や団体を称えるものです。

 

今回、関東地区内では、

交通安全優良事業所として

54事業所が受賞し、

長野県からは5事業所が受賞。

また、優良運転者は、関東で33人のうち、

県下で3人が受賞しました。

 

浅麓工業企業組合では、

全車両に

ドライブレコ―ダーを搭載し、

記録された動画を分析して

個々に安全指導を実施しています。

そのような職員全体の

交通安全意識の高さゆえに、

安全運転関連の

受賞歴の多さを誇る事業所です。

 

浅麓工業企業組合 茂木さん

「会社では毎月1回社内の回覧として

交通安全の目標ですとか、

月1回ヒヤリハットの会議ですとか、

それを行ったうえで

社内全員で周知して

交通安全につなげていこう

という取り組みを行っています。

小諸市内で

業務を行うことがほとんどなんですけど、

小諸市は歴史のあるまちなので

比較的狭い道路ですとか多いので、

子どもの見守りですとか、

高齢者の安全を意識した運転を

心がけていきたいと思います。」

 

竹花さんは、

仕事柄、大型トラックや

重機車両の運転が多いなか、

32年無事故無違反を貫いています。

2011年から

社の安全運転管理者に就任。

しっかりと

交通安全指導を浸透させた結果、

事業所及び社員による

重大な交通事故などは

発生していないということです。

 

竹花さん

「賞をいただいたのは、

まずひとえに

安全運転管理者協会の方の推薦がありまして、

この賞をもらうことができたと思います。

私自身も日頃安全運転管理者として

会社の方で勤めていますので、

管理者協会の講習とか

よく行っていまして、

事故例とかいろいろ見させていただいて、

講話とかも聞いて、

勉強になることもありますので、

そういうことを参考にしながら

安全運転を心がけています。

57歳になりまして

だいぶ目が悪くなって

ちょっと老眼が進んできていますので、

運転する際には

十分注意してよく見て

運転に心がけたいと思います。」