小諸市や近隣地域の
子どもたちを対象にした
「野球体験会」が
11月10日(日)
大栄小諸球場で開かれました。
「野球体験会」は、
小諸市や近隣の小学生を対象にした
野球のスポーツ少年団
「わんぱくキッズスポーツ少年団」が
企画したものです。
「わんぱくキッズスポーツ少年団」は、
子どもたちが野球に打ち込める環境を作ろうと、
長年野球に携わってきた
大人たちが中心となって
平成15年に発足したチームです。
去年は御代田町のチームとの混合で
全国選抜大会に出場するなど活躍しましたが、
現在の団員は市内の小学生3人のみ。
ことしは市内の別のチームに混ざって
大会に出場してきました。
所属人数が減ってきている中で、
野球を好きになってもらって、
一緒に楽しく野球に取り組む子どもたちを増やそうと、
今回初めて「体験会」を開きました。
この日は年少から
小学校5年生までを対象に体験会が行われ、
野球に興味のある子どもたちとその親などが
入れ替わり立ち代わり訪れました。
訪れた子どもたちは、
わんぱくキッズスポーツ少年団のコーチを始め、
手伝いに来ていた
OBの中学生や高校生らに、
バッティングやボールの
投げ方などを教わりながら、
ボール遊びを楽しんでいました。
参加者
「2年生です。
(野球はやったことあるのかな)
1回くらいしかありません。
友達が誘ってくれて、
いっぱいあった中で
これが楽しそうだなと思ってやった。
(きょう体験してみてどうでしたか)
楽しかった。
(今後どうかな野球やってみたいかな)
やってみたい。」
「楽しかった。野球で打つところ。
(打つところ楽しかった?)うん。
子どもた野球が好きだから
参加したいと思いました。
(お子さん二人連れてこられましたけど
どうでした?お子さんたちの様子?)
楽しんでやっていました。
たくさん打たせてもらってね、
楽しかったよね。
うん。大きくなったらしたいよね。
うん。」
わんぱくキッズスポーツ少年団では、
野球に興味を持ってもらうことで
野球人口の底辺拡大と、
チームへの加入にも
つなげていきたいとしています。
事務局
「昔からわんぱくキッズの
スポーツ少年団の事務局を
やらせていただいていまして、
年々子どもたちが少なくなって、
最も子どもたちも少なくなっているのですが、
野球をやる子どもたちが
激減していまして、
そういう子たちに
野球のおもしろさとか
遊びという感覚でご提供できたらなと、
そういうイベントをしたいな
というのがコーチからありまして、
きょうというイベントに
つなっております。
野球を競技として
頑張ってやっていただける子が
増えていったらいいな
というのが最終的な目標ではありますけど、
野球のみならず、
いろんなスポーツに
子どもたちが楽しく頑張ってできる環境が
どんどん増えていけばいいなと思います。」