ことしで3回目となる
灯ろうのイルミネーション
「秋灯り小諸」。
小諸の夜を
幻想的な光が彩ります。
今月19日(土)には、
大手門公園せせらぎの丘を中心に
オープニングイベントが
開かれました。
集まった人たちの
カウントダウンでスタートした
「秋灯り小諸」。
市内の情景や風習などを題材にした
「小諸かるた」を通して
地元の魅力をより多くの人に
感じてもらいたいと
商工会議所青年部が
おととしから
企画しているものです。
初日19日の点灯式には、
小泉市長や商工会議所観光委員会の
中野委員長をはじめ、
青年部のメンバーや市民などが
続々と集まりました。
小諸かるたの絵札や読み句、
協賛企業のロゴなどが刻まれた灯ろう。
ことしは灯ろうの数を
去年の100基から150基に増やし、
せせらぎの丘、
停車場ガーデン、三之門、
さらに大手門まで
エリアを拡大しました。
また青年部では、
秋灯り小諸をさらに盛り上げようと、
ことし初の取り組みとして、
「小諸駅前ナイトミーティング」
と題した
ライトアップの作戦会議も実施。
準備からイベント当日までの
協力者を募り、
全4回に渡って
ミーティングを行いました。
またオープニングイベントの
一環として
青年部と停車場ガーデンの
コラボ企画「あかり市」を開催。
市内飲食店の出店や
クラフト販売などが
行われました。
訪れた人たちは
幻想的な光を眺めながら、
小諸の穏やかな夜を
楽しんでいる様子でした。
黒澤会長
「まずは我々青年部狭い
コミュニティよりも
小諸市の皆さんの
意見とらえたいということで
小諸の若い世代、
年配の世代幅広い方から
意見をいただくことで
もっとできることがあるのではないか、
新しいアイデアが出るのではないかと
期待する声がありまして、
実際行ってみましたら
皆様からさまざまな意見が出まして、
和傘を作ってはどうか、
かがり火のような灯ろうを作っては
どうかなど取り入れた意見も
数多くありました。
我々も学ばせていただいた
非常にいいミーティングが
できたと思います。
皆さんから
きれいという言葉を頂いたり
よくここまで広い会場を
点灯することができたこと
お褒めの言葉もいただきまして、
現時点では成功を確信しました。
まだまだ点灯が続いていますので
皆様に楽しんでいただければと
思っています。
小諸の企業や個人の方の
スポンサーもついて
企業ロゴであったり
小諸のかるたといった
地域に根ざしたものも
灯ろうに取り入れていますので
そういったものを通じて
小諸をさらに知っていただく機会として
活用頂ければと思います。
そのためにも灯ろうを見てもらうために
いろいろクイズを用意してみたり、
チラシもありますので
全体を皆さんに
見ていただければと思います。」
秋灯り小諸の点灯期間は、
11月17日(日)まで。
点灯時間は
午後4時から午後11時までです。
「秋灯り小諸きてね!」