小諸ライオンズクラブが、
15日(火)、市内2軒の
養護老人ホームへ
車イスを贈りました。
この日は、
小諸ライオンズクラブの
金本淑子会長らが
市内2軒の
養護老人ホームを訪れ、
それぞれに
車イス5台を贈りました。
これらの車イスは、
小諸ライオンズクラブの
社会奉仕活動の一環として
小諸ライオンズクラブの資金で
購入されたものです。
まず訪れたのは、
滝原にある
「特別養護老人ホーム 菊の園」。
菊の園は100人入居可能で、
現在は満床状態です。
そのうちのおよそ
75%の入居者が
車イスを利用しています。
平均年齢86歳、
最高年齢は101歳で、
高齢化が進んでいます。
受け取った施設長の
古越恵美夫さんは、
車イスの寄贈に
感謝の言葉を述べたうえで
「利用者の皆さんには
1日でも長生きしてほしい。
そのために
これからも頑張っていきたい。」と
話していました。
小諸ライオンズクラブは今後、
〝高齢者がより安心して暮らせるまちづくり〟
にも貢献するため、
さまざまな支援を
行っていきたいということです。
金本会長
「私ももう老人ホームに
お世話になるような年齢ですので、
切実に。少しでも長く
使っていただければ
ありがたいなあと思って
寄贈することにしました。
今まで幼稚園の子どもとか
養護学校の子どもたちを
主にやってきたけど、
老人という方に
目を向けていなかったから
自分もそういう歳に
なってきたものですから、
本当に老人も
大事だなあと思って、
今まで尽くしてきた方ですから。」