市内の子どもたちが、

小諸市ゆかりのプロの音楽家と

交流を深める取り組み

「生演奏の音楽に触れる体験授業」が、

9日(月)から11日(水)の

3日間にわたって

市内6つの小学校で行われました。

 

華やかな演奏で幕を開けた体験授業。

野岸小学校では、

対象となる小学5年生の

児童35人が

多目的音楽室に集まりました。

 

講師を務めたのは、

地元、小諸高校音楽科の卒業生でつくる

きらら会のメンバー6人です。

 

声楽、ピアノ、ヴァイオリン、

チェロ、フルート、オーボエと、

それぞれの専門家らが

迫力の演奏を披露。

オープニングから

子どもたちを魅了しました。

 

楽器の紹介とソロ演奏も行われ、

子どもたちは、

美しい音色に

一気に引きこまれていました。

 

この体験授業は、

小諸市ゆかりの

プロの音楽家と触れ合うことで

子どもたちの豊かな感受性と

郷土愛を育もうと、

小諸市教育委員会が

例年この時期に

開催しているものです。

 

授業では、ヴァイオリン、チェロ、

フルート、オーボエの奏者が

一斉に演奏し、

子どもたちが曲名を当てる場面も。

皆、4種類の楽器の音色を聞き分け、

すかさず手を挙げるなど

授業に積極的に参加していました。

 

最後に、子どもたちは

きらら会のメンバーと一緒に

合唱曲「ビリーブ」を披露。

手話も交え、

のびやかな歌声を響かせました。

 

授業を受けた野岸小学校5年生

「チェロとか

はじめて見た楽器もあったりして

楽しかった。

オペラの方の歌い方とかも

真似して歌ってみたいです。」

 

「リードを使っているオーボエとか、

私はサックスを吹いているので

リードを使うので、

きょうの聞いてみて

すごくきれいな音色だったので、

よかったです。

いろんな音できれいな音とか

速い音とかあったので、

そこを参考にしていきたいです。」

 

「すごく自信持って吹いていたから

音楽会も近いし、

自分も自信持って

演奏できたらいいと思います。」