ことしで20回目を迎える

日本ワインコンクールで、

マンズワイン小諸ワイナリーのワインが

「国内改良等品種 赤」の部門で

金賞を受賞しました。

8月23日(金)には、

島崎 大社長らが、

市長を表敬訪問しました。

 

この日は、マンズワイン株式会社の

島崎 大社長と

栽培醸造責任者の

西畑 徹平さんなど、

小諸ワイナリーの関係者らが

市役所を訪れ、

受賞の喜びを報告しました。

 

マンズワイン小諸ワイナリーが参加した

「日本ワインコンクール」は、

国産ぶどうを100%使用した

〝日本ワイン〟を対象とする

コンクールです。

日本ワインの品質や認知度の向上、

消費拡大を目的とし、

ことしで20回目を迎えます。

 

このコンクールで、

マンズワインの

「千曲川 マスカットベーリーA2022」が

「国内改良等品種 赤」の部門で

金賞を受賞。

コンクール歴代最多出品数941点となった今回。

金賞は、各部門エントリー数の

3~5%相当とされています。

マンズワインとして、

有機栽培によるぶどう及び

マスカットベーリーAの品種では

初の金賞受賞となりました。

 

島崎社長

「今回受賞した

マスカットベーリーAという品種は、

日本で交配されたぶどうで、

日本でしか栽培されていない品種なんですね。

この品種で当社がこのコンクールで

金賞を受賞したのは初めてですので、

そういう意味では

非常に意味のある受賞だったなあ

と思っています。

また、このワインの原料ぶどうは

有機栽培ということもありますし、

そういう意味でも

栽培の担当者・醸造の担当者含めて

チャレンジしてきたことが

こういう形で評価されたというのは、

モチベーションアップにも

つながると思っていますし、

非常に良かったなと思っています。」

 

マスカットベーリーAは、

アメリカ系品種とヨーロッパ系品種の交配種で、

小諸ワイナリーで作り始めたのはまだ数年。

ぶどうの粒が大きい分皮が薄くなり、

渋みが穏やかになるのが特徴です。

マンズワインは

〝自然に寄り添ったワイン造り〟を心掛け、

今回のワインも房ごと仕込んで

野生酵母で発酵させています。

 

辛島キャスターリポート

「今回金賞を受賞した

「千曲川 マスカットベーリーA」をいただきます。

とても華やかな香りが広がります。

この香りはとても印象的ですね。

ではいただきます。

とても飲みやすいワインです。

あまりぶどうの渋みが感じられず、

とても優しい味わいで、

どの料理にも合いそうですね。」

 

その他、今回マンズワインからは

8銘柄が銀賞に、

また、6銘柄が銅賞に輝きました。

 

島崎社長

「この「千曲川」っていうシリーズは、

3年前にしたシリーズで

まだ比較的馴染みのない方が

多いかと思うんですけれども、

〝いろいろな挑戦をする舞台〟という

位置づけなのでいろいろなことを

やっていくということで。

今回のマスカットベーリーAも

従来は勝沼(山梨)で栽培したものを

加工して作るっていう品種だったものを、

〝長野の可能性を探ろう〟

ということで

これまで取り組んできた

ということもありますので。

これからもいろいろな商品を

出していこうと思っていますし、

「ソラリス」よりはお求めやすい価格

ということもありますので

ぜひ皆さんに

試していただきたいと思っています。」

 

金賞を受賞した

「千曲川 マスカットベーリーA2022」は、

税込み3300円で

今月発売を予定しています。