田町区の防災訓練が
健速会館の駐車場で、
8月25日(日)に行われました。
田町区では、
区民に防災意識を高めてもらおうと、
毎年、防災訓練を行っています。
この日は、区民およそ
25人が集まりました。
初めに、区の役員が、
区で所有している
発電機の使い方を指導。
災害時に誰もが使えるよう
丁寧に説明しました。
次に、地元の消防団員の指導のもと、
消火器を使った初期消火訓練を実施。
説明を受けた参加者らは、
火災に見立てた
カラーコーンに向かって、
水消火器を放ちました。
続いて、ことし新しくなった
第1分団第5部の
消防小型動力ポンプ積載車を披露。
ポンプが車内で充電可能に。
また乗車人数が増え、
オートマチック車になるなど
今の時代に合わせた積載車となりました。
そのためより
安心安全な備えにつながり、
広報や防犯活動における
活用の幅も広がったといいます。
さらにこの日は
防火水槽からの
放水訓練も実施。
参加した区民は、
説明を受けながら、
災害時の備えを習得している様子でした。
放水訓練を行った区民
「きょうは初めてです。
今練習しましたが安心だと思います。
やっている時重かったです。
もし来年あったら来ます。」
消防団長
「まず皆さん積極的に
分からないこととか
ご質問されて防災に対する意識が
高いなと伝わってきました。
いざという時に
パニック名なることが
多いと思うのですけれども、
こういう訓練に出ていただくことから
日頃の備えというところで
意識を持っていただければ
という感じでいました。
天災含めこういった火事といったものは
いつ起こるか分からないところがあります。
そのため日頃からいざというときの
どう対処すればいいのか
というところにも
意識を向けて
いただければと思います。」