地域の防災について

学び話し合う講座が

6月22日(土)、

市民交流センターステラホールで

開かれました。

 

小諸市市民活動・

ボランティアサポートセンター

通称ぼらせんこもろの主催の

「市民活動 井戸端会議」。

地域のさまざまな課題や

あり方をテーマに

去年から行われているものです。

 

今回は、災害時における

地域活動や

日頃からの支え合いを

学ぶことを目的に、

「地域防災のヒント発見」を

テーマに実施。

区の役員やボランティア団体など

およそ30人が参加しました。

 

司会・進行を務めたのは、

老人保健施設こまくさ

ケアマネージャーの春日晋さん。

令和元年東日本台風と

ことし元日に発災した

能登半島地震では

現地支援に携わったといいます。

 

春日さんは

現地の写真を交えながら、

地域の活動や人を知り、

日頃から備えること、

そして顔の見える関係づくりの

重要性について話しました。

 

続いて、

ゲストスピーカー3団体が登壇。

一ツ谷区、

一般社団法人小諸青年会議所、

株式会社大栄製作がそれぞれ

地域防災の活動について

実践事例と共に紹介しました。

 

最後に参加者同士で

日頃からの備えを

テーマに話し合う時間が

設けられました。

参加者は、

防災グッズや支え合いマップの

作成方法などについて共有。

また

「区で防災倉庫を作っているが

何を入れるべきか」

「アパートに住んでいる人の

情報確保が困難」

といった課題も

上がっていました。

 

参加者にとって、

日頃からの備えや

支え合いについて

考える機会となった

今回の講座。

 

ぼらせんこもろでは

今後も、

地域の課題を見つけ、

つながりを深める機会として

このような話し合いの場を

作っていきたいとしています。