小諸商業高校と小諸高校の統合に向けた地域説明会が
11月7日(火)にステラホールで行われました。
県教育委員会は、
小諸商業高校と小諸高校を
再編統合する小諸新校を、
令和8年度に開校予定です。
新校名は「仮称長野県小諸義塾高等学校」。
校地は、小諸商業高校を生かし、
改修・増築する方向で計画が進められています。
新校の教育内容について決定している部分を
知ってもらおうと開かれた説明会。
市民などおよそ60人が参加しました。
新校の基本理念は、
実践的な学びを通して本物にふれ、
多様な進路を志すもの同士が協働で学ぶことで
新たな社会や価値観を創造する人を育むというもの。
学びについては、
「学科・教科横断型学習」「地域連携」
「本物を学ぶ」の3つを掲げています。
全日制課程は普通科3学級、商業科3学級、
音楽科1学級で、定時制課程は
商業科1学級を予定。
また、2学期制を取り入れていく計画です。
制服に関しては、
新校では、「制服」ではなく「標準服」を導入し、
生徒自身が選んで着用できるような方向で
検討が進められています。
さらに、クラブ活動に関しては、
統合前から統合チームとして
大会などに参加するクラブがあるなど、
統合後もさらにクラブ活動が充実できるような
方針が立てられています。
説明を受け参加者から
様々な意見が投げかけられていました。
主催した県教育委員会は、今回出た意見を参考に、
小諸新校の方針を固めていきたいとしています。