第29回日本管楽合奏コンテスト全国大会が、
中学生の部は10月28日(土)、
小学生の部は11月3日(金)に東京で開催されました。
小諸市からは野岸小学校管楽部と
小諸東中学校吹奏楽部が出場。
11月6日(月)には両校の代表が結果報告のため、
市長を表敬訪問しました。
またこの日、野岸小学校管楽部は
今月出場する全日本小学生バンドフェスティバルに向けての
決意表明も行いました。
この日、市役所を訪れた子どもたちは
野岸小学校管楽部から部長・副部長の4人と、
小諸東中学校吹奏楽部から部長・副部長の3人。
両校の校長、顧問、指導者、保護者らも訪れました。
小泉市長と山下教育長に、
先月行われた全国大会の感想と、
次の大会への意気込みを語った子どもたち。
報告を受けた小泉市長は、激励の言葉を贈りました。
音源審査による「日本管楽合奏コンテスト 予選審査会」で
両校は見事合格。
野岸小学校管楽部は2年連続、
小諸東中学校吹奏楽部は3年連続の
「日本管楽合奏コンテスト全国大会」出場を決めました。
先月28日(土)に
東京都の文京シビックホールで行われた中学校部門で、
小諸東中学校吹奏楽部は2年連続優秀賞を受賞。
生徒たちは、
高いクオリティーの演奏を守り続けてきた
先輩たちへの感謝をはじめ、
大好きな音楽ができる尊さを熱く話しました。
また、部員から小泉市長と山下教育長に宛てた
感謝のメッセージも贈りました。
東中 部長
「前回の大会では
すごいレベルの高い演奏を
聴かせていただいたりだとか、
そういう大会に出させていただいて、
すごく自分たちも嬉しかったですし、
もっと自分たちのレベルも上げていかないとな
っていうふうに思いました。
一番は感謝と感動を伝えられるような演奏を目指して、
自分たちの個人の練習だったりとか、
全体で合わせることだったりとかを中心に
練習をしています。
このメンバーで演奏できるのは
最後の大会にもなるので、
一人一人が悔いの残らない演奏ができるように、
最後の音まで自分たちの気持ちを込めて
演奏をしていきたいです。」
今月3日(金)に開かれた小学校部門。
野岸小学校管楽部は、去年に続いて
見事最優秀賞に輝きました。
ギリギリまで諦めずに、
少ない時間でも練習を怠らないことを大切にした
と話す児童たち。
野岸小学校管楽部は、今月18日(土)に行われる
「全日本小学生バンドフェスティバル」にも出場します。
10年連続の出場です。
野岸小 部長
「感じたことは、
前回の大会でできなかったテンポキープを
しっかり今回は意識してできたことです。
反省は、まだパートとか
各自でできていないところがあったので、
そこはこれからの練習で
しっかりとやっていきたいです。
コンクールの反省をして、
できなかったところを
練習していると思います。
次の大会では今回の反省を生かして、
よりいい演奏ができるように
頑張りたいと思います。」
全国の代表36校が集う、
「全日本小学生バンドフェスティバル」は、
18日(土)に大阪城ホールで開催。
また、来月3日(日)に東京で開催される
「こども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会」にも
両校とも出場します。