任期満了に伴い、
来年3月31日に告示、
4月7日に投開票が行われる「小諸市長選挙」。
きのうのニュースでは、現職の小泉俊博市長の
出馬表明についてお伝えしましたが、
きょうは新人の出馬予定者の動きです。
新人で元外務省職員の堀内千保さんが、
きのう25日(月)市長選への出馬を表明しました。
堀内千保氏は市内大手に開設した事務所で
記者会見を開き、
来年4月に行われる市長選挙への出馬を表明しました。
堀内氏はこのように話し、
「ここに暮らしている人たちの声に耳を傾け、
もっと人に寄り添い、人に投資をする
よりあたたかな市政を目指していきたい。」
「女性や若者の力を生かし
将来に希望の持てる小諸を作りたい。」などと
出馬に向けた思いを述べました。
その上で、自身が目指す政治の姿と
リーダー像について
このように話しました。
堀内千保氏は小諸市出身。現在は東小諸在住です。
上田高校、京都大学文学部卒業後、外務省に入省。
26年間に渡り、本省の勤務の他、
アフリカやヨーロッパの大使館、
アメリカの国連代表部などで勤務してきました。
経済安全保障政策室課長補佐を最後に
ことし3月末で退職。
市内に戻り、
4月に政治団体
「信州小諸に新風を起こす会」を設立しました。
堀内さん
「多くの方のお話を聞いて声を聞かせて頂いている中で
子育て、子どもの教育、ビジネス、商売、商店、高齢福祉、
身の回りの自分たちの足元の生活について
将来への不安であったり、
今現在の困りごとを抱えている方が多い
という印象を受けております。
ここで暮らす人たちが安心して
生き生きと子育てをして学んで、
ビジネス、働いて、暮らしていけるような
住民の声に耳を傾け、
住民にもっと温かく寄り添うような市政
というのが私が目指していきたい姿と感じております。
私は今48歳、団塊ジュニアの世代ですけど、
親の世代である70代、80代の方たちから
私の下である20代、30代、
若い方たちを含めて、
世代をつなぐそんな存在として
この小諸の市を暮らす人に温かい、
暮らす人に近い市政を実現していけたらと思います。」