小諸商業高校で、今月5日(火)、
小諸商業高校の生徒らが
交通安全の呼びかけを行いました。
この日は、小諸商業高校の生徒会役員や教職員、
それに小諸警察署の署員など13人が正門前に集まり、
登校中の生徒たちへ交通安全の呼びかけを行いました。
この活動は、自転車に乗る際にヘルメットの着用が
努力義務化されたことに伴い、
自転車通学の生徒たちへヘルメット着用や
正しい横断などを呼び掛けるために
小諸警察署からの働きかけで行われたものです。
長野県内の先月末までの
人身交通事故発生件数は3092件。
前の年の同じ月と比べて40件増加しています。
また、市内では先月末までに
55件の人身交通事故が発生。
前の年の同じ月と比べて12件増加しています。
生徒たちは交通事故防止や
自転車乗車時のヘルメット着用などを呼びかけながら
校門前でチラシを配布。
活動に参加した生徒会役員と受け取った生徒たち、
双方が交通安全への意識を新たにしたようです。
生徒
「自転車通学の時にヘルメットを着けるのは
大事だなと思いました。
自分は佐久市で岩村田駅まで
自転車通でヘルメットを着けることで
命を守る大切さが分かるなと思いました。」
小諸署交通課坂原課長
「小諸市内でいいますと、
昨年よりも約3割ほど
事故件数が増えておりますので、
ドライバーの方はまず運転する際は
運転に集中していただいて、
横断歩道を見かけた際はですね、
歩行者がいないかと
注意を払っていただきたいと思います。
歩行者の方は横断歩道を渡る際は
手を挙げるなりしていただいて
自分が横断歩道を渡るということを
ドライバーの方に
アピールしていただきたいと思いますし、
また、渡る際に車が
確実に止まったことを確認してから
渡っていただければと思います。
自転車の方なんですが、
ルールをまず守っていただきたいです。
4月1日からヘルメットの着用が
努力義務化となっておりますので、
できる限り自転車に乗るさいは
ヘルメットを着用していただいて
自分の身を守っていただきたいと思います。」