浅間山麓の大自然を満喫しながら夜通し歩くイベント、

「アサマスタークロスウォーク」が、5年ぶりに、

26日の夜から27日の未明にかけて行われました。

 

参加者

「(きょうはどちらから参加?)

東御市です。地元です。

誘ったら出てくれると言ったので勇気を持って。

星空を拝めるんだろうなと思って

楽しみにしていますけど。」

 

「群馬県からです。

ホームページで見つけて歩くのが好きなので

見つけて、夜空を、星を見たくて参加しました。

(一番の楽しみはやはり?)

星空です。」

 

「アサマスタークロスウォーク」は、

夏の高原の夜を歩きながら楽しむイベントとして、

NPO法人浅間山麓国際自然学校の主催で

この時期に行われています。

 

18回目となることしは、

浅間山の小噴火やコロナ禍を経て5年ぶりの開催に。

遠くは鹿児島や福岡など

全国各地から480人が参加しました。

 

これまでは小諸市をスタート地点にしていた

アサマスタークロスウォ―ク。

今回はコースをリニューアル。

東御清翔高校をスタート地点に

高峰マウンテンパークまでの23キロコースと、

高峰マウンテンパークを経由し、

懐古園三之門までの40キロコース、

2つのコースが設けられました。

 

参加者たちは、東御清翔高校をスタートすると、

それぞれのペースで歩き進めていきました。

 

山岸実行委員長

「やっと開催できたかなと思っています。

みんな待っている人が全国にいましてね、

ファンがいますので、開催できてうれしいですね。

小諸から嬬恋村までやっていたんですけど、

まだまだ台風の影響で

復旧していない箇所がありましたので、

そんなことでどうしようかなと考えまして、

東御から湯ノ丸高峰小諸ということで

変更させていただきました。

湯の丸も高峰高原も

オリンピック選手のトレーニングということで、

世界陸上やったり世界水泳やったりということで、

そういうオリンピック選手がたくさん来ていますので、

そんなことも含めて参加しているみなさんも

そんな意味も含めて楽しんできていると思います。

(星空はどうでしょうか。)

満天の星空になってほしいと思いますけど

期待しています。

またコロナもなんとかなりましたので

これから20回に向けて

しっかり取り組んでいきたいと思っています。」

 

途中雷や雨もあり、リタイアした人もいたようですが、

多くの人が標高差およそ1300メートルの道のりを

夜通し歩き、

早朝には見事ゴールの懐古園に到着したということです。