小諸市と

国内最大のログハウスメーカー「BESS」を展開する

株式会社アールシーコアが

新たな移住・定住促進施策を展開するために

連携協定を結びました。

先月29日(月)には市役所で協定締結式が行われました。

 

この日の協定締結式には、小泉市長をはじめ、

株式会社アールシーコアBESS事業本部の

壽松木 康晴さんら

関係者が出席しました。

 

株式会社アールシーコアは1985年に設立。

国内最大のログハウスメーカー「BESS」を展開し、

これまで全国で2万2千棟の受注実績を持っています。

 

アールシーコアでは、去年2月から

六供区 西丸山地籍にある遊休農地跡地で

開発分譲を開始。

「小諸 梅の坂上 FuMoTo」と銘打った分譲地は

敷地面積およそ2200坪で、全20区画を販売。

そのうち、18区画が成約となり、

そのほとんどがこの春完成しました。

 

20代から60代まで幅広い年代のファミリー層が

移住、または二拠点居住の地としてこの場所を選び、

すでに生活を始めています。

アールシーコアによる地方での開発分譲は

小諸市が初となります。

 

今回の連携協定は、

地方移住を志す人から支持を受けている

株式会社アールシーコアのブランド力と、

首都圏から近く、歴史文化と

豊かな自然などを持つ、小諸市のポテンシャルを生かし、

新たな移住・定住促進施策を展開することを目的に

締結されたものです。

選ばれるまちづくりの実現に向けて

協働で取り組むことを目指します。

 

アールシーコア壽松木部長

「最初にBESSで建てたいと決めていただいたお客さんが

どこに住むかと考えて小諸市で

分譲事業をさせて頂いたということで

決めて頂いたというお客さんが多かったと聞いています。

私どものBESSブランドが

少しは小諸市の移住定住促進に

お役に立てたのかなと

感じているところでございます。

私たちアールシーコアとしても

事業の根幹としている地域の活性化、

これをずっと目指している

ということでございますが、

こうして貢献を少しでもできるのかな、

そういった機会を与えて頂いたことに

大変光栄に思っております。

みなさまのご期待に応えられるように、

私たち自身も選ばれるブランドを目指し、

小諸市の発展の一助になれるよう、

精一杯努力をしてまいりたいと存じます。

 

この連携によって、

今後は首都圏で10万部発行されるフリーマガジンに

小諸市とBESSによる移住特集を掲載。

来月には代官山のBESSの施設で

小諸市への移住フェアを開催予定です。

更に8月20日と21日には、一泊二日の

小諸市移住体験ツアーも計画しています。

ゆくゆくは六供の分譲地に移住体験施設もつくる予定です。

 

移住希望者には市内の不動産会社などとも連携して、

土地や空き家バンクなどの紹介にも

つなげていきたいとしています。