小諸警察署と市の防犯協会連合会、

それに小諸少年警察ボランティア協会では、

毎年、市内2つの小学校の6年生に

「わが家のセーフティリーダー」の委嘱をしています。

5月30日()には、千曲小学校で委嘱式が行われました。

 

「わが家のセーフティリーダー」は、

子どもの防犯意識の向上や健全育成を目的に

小諸警察署と

市の防犯協会連合会などが中心となって、

毎年市内2つの小学校の6年生を対象に

委嘱しているものです。

 

千曲小学校では6年生の児童11人が

「わが家のセーフティリーダー」に任命されました。

 

セーフティリーダーに委嘱された子どもたちは、

学校や家庭、地域の安全を守っていこうと、

気持ちを引き締めている様子でした。

 

またこの日は、

6年生の児童が考えたプレゼンテーションも行われ、

寸劇や分かりやすい司会で

声かけ事案対策を呼びかけました。

 

千曲小学校6年 木藤ソフィーさん

「知らない人に声をかけられたら

きっぱり断り良い生活を送りたいです。」

 

千曲小学校6年 横田葉南さん

「低学年とかと一緒に歩いたり

家では防犯のこととか話し合って

いろいろ決めていきたいです。」

 

千曲小学校6年 髙橋絆愛さん

「お母さんがオレオレ詐欺とか襲われたりしたら

「それはオレオレ詐欺だよ」とか教えてあげたり、

守ったりでていきたいですね。

低学年とかも一緒に歩いたりして

集団下校とかも一緒に歩いたりして守ってあげたいです。」

 

小諸警察署 寺島正署長

「きょうセーフティリーダーの皆さんに

お願いしたことは3つあります。

1つ目が家庭を守っていただきたいと。

2つ目が地域で困っている人がいたら助けてもらいたいと。

3つ目はたくさん勉強して

たのしい学校生活を送っていただきたい

ということをお願いしました。

今子どもを対象とする犯罪が増えております。

なんとかセーフティリーダーの皆さんには

学校で小学校低学年の方も守っていただく

という趣旨もございますので

1年間なんとかセーフティリーダーとして

頑張っていただきたいと思います。」

 

6年生の子どもたちは今後1年間、

地域のリーダーとして、

学校や家庭で防犯活動を行っていくということです。