小諸市に住む

元佐久広域連合消防本部 消防司令長の丸山友一さんが、

ことし4月に発表された危険業務従事者叙勲で

瑞宝双光章を受章しました。

これを受け、5月29日(月)には、

佐久広域連合代表副広域連合長である小泉市長から

叙勲の伝達が行われました。

 

この日は元佐久広域連合消防本部 消防司令長の

丸山友一さんが市役所を訪れ、

小泉市長から瑞宝双光章の

賞状と勲章が手渡されました。

 

危険業務従事者叙勲は、

警察や消防など著しく危険性の高い業務に従事し、

国や公共に対する功労のある人たちに贈られるものです。

 

丸山友一さんは現在70歳。昭和47年に小諸消防署に配属。

小諸消防署救急救助係長を経て、

佐久広域連合消防本部救急救助係長、

軽井沢消防署副署長、

消防本部予防課長などを歴任し

平成26年3月、42年間に渡る消防人生を終えて

定年退職しました。

 

今回は長年に渡る消防業務への功績が評価されての

受章となります。

 

全国で危険業務従事者叙勲を受章した

消防関係者は632人。

伝達を受け、丸山さんは受章の喜びを語りました。

 

丸山さん

「42年消防に勤めて先輩、同僚、後輩に助けていただいて

42年間勤められた、こういう賞を頂いた

ということで感謝しているのが一番です。

常に消防職というのが好きで

離れたいとは思わなかったし、

40年勤められたというのは

消防が好きだったからだと思います。

消防団とのつながりとかそういうところですかね。

事務局を8年やりまして、

その中では県の総合防災訓練を

小諸でやったとかちょうどその時の事務局で

大変だったかなと思います。

今いろいろな面で高度化してきているので

今の職員大変なことがいっぱいあると思うのですが、

体に気を付けてもらって

自分のため、市民のため、

頑張ってやってもらいたいと思います。」