沖電気工業株式会社やグループ会社の社員たちが

今月27日(土)、御牧ケ原財産区有林で

森林整備ボランティアを行いました。

 

この日は沖電気工業株式会社や

耳取にあるOKIネクステック株式会社の社員、

それにその家族などおよそ38人が集まり、

植樹作業を行いました。

 

小諸市では

2005年に沖電気工業株式会社と

森林(もり)の里親協定を締結。

以降、沖電気工業株式会社では、

森林整備のための寄付金を会社内や有志で募る他、

社員による森林整備の活動なども行っています。

 

森林整備ボランティアは

毎年春と秋の2回開かれているものです。

 

OKIネクステック 薄井 薫さん

「この取り組みは二十数年我々やってきてこさせていただいています。

小諸市役所さん含めて色々な様々なこの地域の方々と

協力してやってこれています。

この活動はですね、地球温暖化に少しでも

寄与できるような活動だと思いますので、

継続的にこの活動は今後も進めていきたいと思いますし、

こういった活動を通してこういう、

我々小諸市に拠点ありますので、

この地域の森がより一層反映してければ

いいかなぁという風に思っています。

多くの方々に今回参加をしていただきました。

私自身も参加してですね、

やっぱり、結構その植林というのも

大変な作業なんだなぁという風に思っています。

ただ、これだけこういうメンバーが

ボランティアで集まって少しでもこういう活動がですね、

できたっていうことは非常に良かったのではないのかな

という風に思いますし、

今日は非常にいい天気なのでこの後、

お弁当でも食べてですね、

疲れを癒やしていきたいなという風に思っています。」

 

この日は

松くい虫被害を受けたアカマツ植生地を

樹種転換により再生するため、

去年秋に伐採したところに

コナラの苗木を植えていきました。

 

どんぐりの木として知られるコナラは

広葉樹の中で自然本数が多くて景観が良いこと、

また、成長が早く

しいたけ栽培の原木や紙のパルプとしても使えることから

選ばれました。

 

この場所に植えるコナラは全部で8000本。

そのうちの7400本はこの日までに

佐久森林組合によってすでに植樹が完了していて

今回参加した人たちは、

残りの600本の苗木を一人15本程度

手分けしながら植えていきました。

 

参加した子ども

「暑いんですけど、

気を植えれるっていうのは貴重な体験なので、

こういう体験をできてとても重要というか嬉しいです。

大きく立派に風とかで倒れないように

立派に育ってほしいです。」

 

「(どんな風に育ってほしいですか?)

お姉ちゃんと同じように大きく育ってほしいです」

 

「(今日参加してみてどうですか?)楽しいです。

(今日は何本植えたんですか?)15本くらい」

 

「(今日参加してみてどうですか?)楽しかったです。

(今日は何本植えたんですか?)16本くらいです」

 

沖電気工業株式会社 緑川 卓さん

「我々の企業としてね、

まず環境貢献というのがまず第一にあって、

こういった取り組みをしていますっていうのが一点、

それともう一つは地域貢献っていうことで

我々の地場のところに貢献したいというのが一番の思いです。

こういった取り組みって非常に長い年月かけて

やっと完成していくような取り組みだと思っているので、

長いことですね、我々、仮に社員が私が卒業したとしてもね、

ずっと長く続けてっていけたらいいな

という風に思って参加しています。

結構思ったよりやっぱ最初良い気候で

良いのかなって思ったら、

やっていると結構暑くなっちゃって、

やっぱ大変なんだなぁとすごく感じました。」